日本語をまず勉強しろという英語の先生

こんにちは、東京の無添加オーガニック弁当・パーティー料理、

オードブル宅配のみどりえオーガニックデリバリーの社長、萬英子です。

 

 

皆さん中学、高校の先生で印象に残っている先生は何人くらいいますか?

 

 

私は正直言って先生で印象に残っている人は2.3人ですね。

 

中学も3回転校しているし、そのせいか、部活もあまり一生懸命に出来ませんでした。

 

美大を目指しているちょっと変わった女の子だったせいか、

学校活動や学校そのものに興味がなく

 

とにかく早く大学に行って、早く大人になりたい、

自由になりたいと思っていました。

 

 

そんな学校生活を思い出すと1人印象に残る先生が高校時代の英語の先生です。

 

とにかくユニークでした。。

 

 

英語の先生なのに

「英語を勉強する前にまず日本語を勉強しなさい」

といつも言っていました。

 

 

そして毎日毎日一人で全校舎のトイレを

徹底的に黙々と掃除していらっしゃいました。

 

先生の掃除は3年間毎日毎日続けられて、

 

最後には1人か2人の生徒が自発的に手伝うようになったことを

覚えています。

 

 

英語を勉強する前に日本語をというのは

高校時代私には意味が分かりませんでしたが

 

卒業後海外に行くことが多くなり、

言葉というのは単にコミュニケーションの手段というわけでだけではなく

文化そのものなんだということが分かり、

 

 

若い私たちに上っ面の英語を学ぶ前に

 

自国の文化を学び、身に着けろという意味であったと

私なりに理解しました。

 

 

先生の1日も休まないトイレ掃除は

口で教えるだけじゃなく自分の行動で

言葉で伝えられないものを伝えたかったのかと思います。

 

大人になると、では簡単だけど

継続することの難しさ、その力を思い知らされます。

 

何十年も経って先生の伝えたいことが分かるなんて

遅いですね。

 

でも何十年たっても覚えてる。

これが本当の教育なのかな?と思います

 

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本日もお読みいただき、ありがとうございました!