日本のオーガニックについてのインタビュー

こんにちは、東京の無添加オーガニック弁当・パーティー料理、

オードブル宅配のみどりえオーガニックデリバリーの社長、萬英子です。

 

先日オーガニック情報サイトyou-organicの取材で

私がオーガニックについてお話したことを転記させていただきます。

なかなか興味深い質問でしたので

みどりえデリバリーのお客様にお伝えできたらと思い

ご紹介させていただきます。

 

日本のオーガニック広まって欲しいですー。

 

 

 

オーガニックとの出会い

YouOrganic編集部(以下Y&O編集部):

 萬さんがオーガニックに出会ったきっかけはなんですか?

 

35年前に大病を経験し、病気療養の為様々な代替療法を試しましたが

その中で食事の改善が最も効果がありました。まず、アレルギーや生理周期、

腸内環境が改善され、当時の病気も大事に至りませんでした。

毎日の食を正していくことが、健康にとってこんなにも大切なのかと実感しましたが

当時日本にはオーガニックという言葉さえ誰も知らないような状況でした。

 

そこでアメリカのオーガニックを視察に行ったところ、1990年代にすでに地方の町にさえスーパー

にオーガニック野菜コーナーがあったり、オーガニックレストランがあることを知り、

今後日本でも間違いなくオーガニックのニーズが高まることを確信し、

オーガニックレストランの起業を志しました。実際起業したのは2001年2月です。

 

 

国産オーガニックの魅力とは?

 

Y&O編集部: 萬さんが思う日本のオーガニックの魅力とは

 

残念ながら、日本は添加物使用量世界一。遺伝子組み換え食品も流通している中、

国内オーガニックマーケットも他国に比べ成長率が伸び悩んでいると聞いています。

 

大規模農家も少なく、国の援助も乏しい中日本のオーガニック生産者は

本当によく頑張ってくれていると思います。

 

日本人らしいきめ細かい工夫により、有機というだけではなく美味しい野菜、

食品を追求しているのではないかと思います。

 

また日本古来の発酵食品は健康にとって優れた効果があります。インスタントな製造方法ではなく

昔ながらの製法にこだわることも素晴らしいと思います。

 

日本のオーガニックの展望

 

Y&O編集部: これから日本でのオーガニックに対する意識、

そして希望などもあれば教えてください

 

日本のオーガニックマーケットの拡大は間違いないものです。

日本のみならず、中国やインド東南アジアでも、

その他の国でも世界レベルでオーガニック市場の拡大はもはや必然の事と感じています。

 

また反面で添加物、遺伝子組み換え食品のマーケットも拡大し、

完全な二極化に向かうのではないでしょうか?

 

日本のオーガニック市場の拡大にはいくらかの障害もありますが

その中でオーガニックは価格が高いという壁が最も大きいように思います。

 

オーガニックをセレクトする消費者が増えれば、

大量流通になり流通コストなどはおさえることが出来るのではと思いますが。

 

 

まずオーガニック業界自体が派閥や主義主張を超えて

協力し合い共存共栄する努力が必要かと思います

 

 

オーガニックレストラン「 MIDORIE (みどりえ) 」とは

 

2001年創業のレストランから始まったオーガニックレストラン MIDORIE BIO JAPAN ですが、

現在では年間10万食を企業様やご家庭にお届けするデリバリー事業中心になっています。

 

健康コンシャスの高い企業の社員向けランチや、イベントセミナー、

大学の国際会議の弁当やパーティ料理をケータリングしています。

 

もちろん無添加、使用食材に関しては20年来お付き合いのある有機生産者から直接購入する、

またはオーガニック自然食材のみを扱う信頼できる業者様より購入しています。

 

また2018年より国際オーガニック認証USDA,エコサート取得のヘナのヘアケア商品の

通販事業も開始しました。

 

みどりえは19年以上オーガニック業界で頑張ってきましたが、

これからも微力ながらオーガニックの良さを広く伝える努力をしていきます。

 

 

東京の無添加オーガニック弁当・パーティー料理、オードブル宅配なら、 みどりえオーガニックデリバリーにお任せください。

本日もお読みいただき、ありがとうございました!