こんにちは、東京の無添加オーガニック弁当・パーティー料理、
オードブル宅配のみどりえオーガニック社長、萬 英子です。
先日、タイ南部においてプラスティック袋80枚を飲み込んだくじらが死んだというニュースがありました。
しかも、年間10万頭にも及ぶクジラやイルカ、ウミガメのような海洋生物が、プラスティックゴミによって尊い命を奪われているんだとか。
太平洋ゴミベルト、46%が漁網、規模は最大16倍に
太平洋ゴミベルトは世界でもっとも多くのゴミが漂う海域。そして米国カリフォルニアとハワイの間にあり、
面積は日本の倍以上と言われ、論文によると、ゴミベルトに浮かぶプラスチックの数は1.8兆個と推定され、そのうちの94%を0.5~5ミリまでのマイクロプラスチックが占めています。
残念ながらマイクロプラスティックは壊れることはあっても、分解されて自然と消えてなくなることなど決してありません。
そこで、2018年7月1日より、アメリカのシアトルではプラスティックストロー、フォーク、スプーンなどの提供が禁じられることが決まっています。
ですが、日本では、残念ながらまだ具体的な規制はありません。
私たちは何をすればいいか。
1食料品だけではなく、雑貨や日用品にもエコバッグを
2飲み物はマイボトルを持参
3便利な保存容器をステンレスやガラスに変える
4何度でも使える再生可能なエコラップ
5合成洗剤などケミカル洗浄剤の使用を避ける
一人一人にとっては小さなことですが、小さなことからコツコツと変えていきたいですね。
みどりえのお弁当で使用している紙容器は、eモールドという
「サトウキビの搾りかすを原料」にしたバガスパルプを用いています。
・バカスパルプは石油や石炭などの化石燃料と違って、適切な管理を行えば、枯渇することなく、永久に使いつづけることができます。
・石油や石炭に比べて硫黄などの大気汚染物質の発生量が少ないことや、有機物であるため、廃棄がしやすいという利点があります。
・eモールドは土壌菌などの作用により容易に土に返る(生崩壊)する性質があり、そうした生態系への悪影響を引き起こす恐れがありません。
・管理をきちんとして持続的に活用していけば、大気中の二酸化炭素の濃度を増加させないため、地球温暖化の防止に役立ちます。
東京の無添加オーガニック弁当・パーティー料理、オードブル宅配なら、
みどりえオーガニックデリバリーにお任せください。
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